インドネシア現地リポート | 文化

2014.10.02HALAL食

今回はムスリム(イスラム教徒)がたくさん住んでいる国ならではの事情、HALAL(ハラール)食の事をご紹介します。

まず「ハラール」とはなんでしょう?
最近よく耳にする言葉ですが、意外とその言葉の意味がまだ知らない方もいると思いますので、説明させていただきます。

HALAL(ハラール)という言葉の意味は、直訳すると「許される」になります。つまり、ハラール食=許される食。ムスリムの人が食べても良い食べ物の事を表しています。
野菜、果物、海から取れた物(魚や海藻等)は食べてもOKです。豚肉、犬や虎などの獲物を捕獲するための牙や爪がある動物、啄木鳥(キツツキ)、ロバやラバの肉は食べることができません。また、同じ肉でも前述以外のものは食べても良いものに分類されます。

反対にHARAM(ハラーム)という言葉もありますが、これは「禁じられた」物。
つまり、やってはいけない事や食べてはいけない物の事を表しています。具体的に言いますと、ムスリムの人は豚や
アルコールを一切口にしてはいけません。
その他に、禁じられている肉以外の肉であっても、と畜の方法がイスラム教正規の手順に従ったものでなければ
食べてはいけません。これが難しいポイントです。
結局、牛肉や鶏肉であっても上記の理由からハラールではない可能性もあるからです。

写真のマークは【MUI, Majelis Ulama Indonesia(インドネシアムスリム協会)】が発行するハラール認証のマークです。
このマークが付いている食品や飲料、またはレストラン等は既にインドネシアムスリム協会にチェックされ、
ムスリムが安心して食べられるハラール食を証明しています。
ちなみに、伝統的な市場で販売されている牛肉や鶏肉等はハラールマークが付いていません。
しかし、インドネシアではほとんどの人がムスリムなので、牛や鳥をと畜する人も, 肉を販売する人もムスリムなので、
ハラールマークが付いていなくても、ハラール肉だと分かるので大丈夫なのです。

近年、加工食品や外食産業を経営する経営者、特に東南アジアに進出を検討する経営者様にはハラール食という言葉が
注目されています。ムスリム人口の多い東南アジアに進出するならハラールの事も考えないといけません。
ハラール認証を取るためにはどうすれば良いか、何を避けたら良いかとわからない方がたくさんいらっしゃると
伺いました。また、ハラール認証を取るために細かい検査が必要で、少しだけでもハラームの物が含まれたら、
ハラール認証は取れなくなります。

いかがでしょうか。これを機に、是非ハラール食の事を覚えて頂けると嬉しいです。
ハラール食に関するご質問がありましたら、是非 d-puspa@forval.co.jp までメールをください。

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